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湯シャンの後はどうすればいいの?乾燥のテクニック

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湯シャン前のブラッシングの方法や湯シャンの方法についてお伝えしてきました。
(※湯シャンとは、シャンプーなどを使わず、お湯だけで洗髪をすること)

湯シャンの手順は以下の記事をご参考下さい!

【湯シャン前のブラッシングについての記事】

湯シャン前のブラッシングのやり方とブラシの選び方

【湯シャンについて】

湯シャンで頭皮を洗う時、手袋を活用しています。

【湯シャン全般(湯シャンの全体の流れとメリット・デメリット)】

湯シャンの方法とメリット・デメリットについて

 

湯シャン後はタオルで拭いた後、髪の長さによって、ドライヤーで乾燥させています。

髪が短ければ、タオルドライで十分です。

普通にシャンプーなどを使用した後の髪の乾燥方法で十分です。

タオルでの乾燥(タオルドライ)について

湯シャン後は、タオルで濡れた髪をふきます。
タオルで髪を拭くときにゴシゴシしたいところですが、やさしく揉むように拭きます。

 

ゴシゴシし過ぎると毛髪が痛む原因になります。

毛髪が湿っていると膨潤します(膨らんだ状態になること)。このとき、表面にあるキューティクル(毛小皮)は、開いていて、無理に力が入るとダメージを受けて剥がれやすくなります

キューティクルが剥がれてしまうと元に戻らず、枝毛などのダメージヘアになってしまいます。

そのため、できるだけ優しく揉み込んで乾かしましょう

 

使うタオルは、木綿性でも十分大丈夫です。

優しく髪の水分を取るだけなれば、化繊ですがマイクロファイバーの速乾性のタオルを活用するのもアリです。

乾燥時間を短縮できることにつながります。

 

髪が長い場合だと、ドライヤーで乾かす前に出来るだけ乾いていることがベストです。

ですが、乾かそうとついゴシゴシやりがちなので、水が滴り落ちず、表面が乾いている程度にとどめておいてもいいかと思います。

湯シャンをした後は、ドライヤーは使っても大丈夫?

湯シャン推奨の宇津木医院長の著書“シャンプーをやめると、髪が増える” を参照にすると、頭皮や毛髪に負担がかかるので、ドライヤーよりもタオルドライだけで乾燥することを推奨しています。

髪が長く、タオルドライだけでは乾きにくい場合は、髪の毛が傷ついたり、切れ毛が発生しやすくなります。

同時に雑菌も発生しやすくなるので、ドライヤーを使った方がいい場合もあります。

 

どういう風にドライヤーを使ったらいいの?

ドライヤーはマイナスイオンがついている等、多機能なものが増えています。

湯シャン後の乾燥は、基本的には髪が十分乾きさえすれば、どんなドライヤーでも十分大丈夫です。

 

ですが…普通のドライヤーで乾燥させるときには、注意が必要です。

髪に高温のドライヤーを近づけ過ぎたらドライヤーの熱で髪の毛が「変性」してしまい、ダメージヘアになる可能性があるからです。

※変性とは、タンパク質の立体構造が変わって元の状態に戻らなくなること。

 

高温でも数秒程度の短時間ならいいのですが、ドライヤーの場合は数分同じ場所を乾かしてしまうことがあります。

(ちなみにヘアアイロンは、最高200℃近くになります。そこまで高温にしなくても美容院などでは数秒程度の短期間の処理のため、毛髪へのダメージは少なく抑えられます。)

毛髪のダメージを減らすためには、ドライヤーを出来るだけ頭から離した方がいいです。

花王の髪の表面温度の変化という資料では、1200Wのドライヤーでも20cm頭から離せば70℃まで低下するというデータが得られています。

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出典: www.kao.com

 

同じ場所をドライヤーで乾かし続けると、髪の温度が上がってきます。

できるだけ髪全体、頭全体にドライヤーの風を送るようにして、乾きにくい髪の内側部分から乾かしましょう。

 

ちなみにドライヤーを当てる時間ですが、宇津木医院長の著書“シャンプーをやめると、髪が増える” を参照にすると、髪の毛が短い場合で、1分、長い場合で、5分だそうです。

女性の場合だとショートカットであれば、5分ぐらいでも乾きますが、それよりも髪が長いとまだまだ内部が湿っているように感じます。

乾いていないのも頭皮トラブルにつながるので、様子をみて数分程度延長してもいいかもしれません。

 

低温ドライヤーというものもあります。

髪を乾かす時に近づけすぎる癖のある方には、低温ドライヤーがオススメです。

低温ドライヤーとは、温風が50℃〜70℃前後と普通のドライヤー(100℃前後)に比べて、温度が低く設定している商品になります。

温度が低いので乾かす時間が伸びるかと思われがちですが、風量が大きい商品の場合、通常のドライヤーとそれ程時間は変わらないようです。

 

こちらの商品は、低温でも送風量が多く、ファン径が大きい作りになっているので、比較的乾きやすいとのレビューがあるものになります(美容院仕様で1300wと消費電力が高め)。

イタリア製でユニークな形状が独特です。

 

低温ドライヤーは、温度が低い分乾きにくので、風量が大きいものがおすすめです。

いろいろなタイプがあるので、他も見比べてくださいね。

 

イオン発生装置がついているドライヤーってどんなもの?

イオン発生装置のプラズマクラスター技術とは

メーカーによっては、イオン発生器がついているドライヤーがあります。

イオンに関しては、プラスイオンやマイナスイオンと呼ばれていますが、これは厳密に言ったら一般的な科学用語ではありませんでした(一般的な科学では、陽イオン(カチオン)、陰イオン(アニオン)はありますが、陰イオンのことをマイナスイオンとはいいません)。

とはいうものの、Panasonicなどのメーカーが”プラスイオン””マイナスイオン”の用語を学術論文(学術雑誌)に記載しており、最近では学会などでも使える用語になってきているようですね。

(学術用語はきちんと論文できちんとどんなものを指すか定義すれば、使えるようになります。)

どうやら、プラズマの放電技術によって、空気中で発生した陽イオンの水素を”プラスイオン”、陰イオンの酸素を”マイナスイオン”と呼んでいるみたいです。

(マイナスイオンばかり注目されていますが、Panasonicのプラズマクラスターにおいては、プラスイオンも活躍しているようです。)

 

ちなみにこちらは、比較的わかりやすくプラズマクラスターのイオン発生技術を記載したものです。

→シャープのプラズマクラスター技術

 

更に技術を細かく説明したものになると、次の技術論文があります。

シャープのプラズマクラスター技術論文

 

プラズマクラスターの説明になりますが、簡単にイオンの発生の仕組みを説明すると…

  1. プラズマによって、空気中の水分子と酸素を電離・分解する。
  2. カチオン(陽イオン)の水素イオンとアニオン(陰イオン)の酸素が放出される。
  3. 空気中の水分子の 付着などによりクラスター状の(ブドウの房のようにくっついた)カチオン(メーカの説明では、”プラスイオン”と呼ばれています。)とアニオン(メーカの説明では、”マイナスイオン”と呼ばれています。)になり空気中に放出されます。

 

このプラスイオンとマイナスイオンの正体(プラズマクラスターの正体)は、それぞれ H3O+ (H2O)nとO2-(H2O)nで、このクラスター状の状態を保持する時間は、数秒から数十分しかないようです。

ですが、空気清浄機やドライヤーで活用する際の時間としては十分であるとのこと。

空気清浄機の場合、放出された”プラズマクラスターイオン”は、空気中の細菌と結合すると、OHラジカル(反応しやすい電子)ができ、このラジカルの脱水素反応によって死滅させていきます。

 

人体に影響はないかと気になるところですが、基本的には”イオンは,自然界に存在するもの と同種のもので,皮膚や眼,遺伝子などに対し安全性試験 もおこなっている”とのこと。

基本的には水や酸素からつくられているものなので、”水”や”酸素”にもどるので、大変安全なものではないかと思います。

ドライヤーでのイオン発生の役割とは

プラズマクラスターには、殺菌効果の他にも髪の毛やお肌にいい効果があるようです。

効果をご説明すると…

 

プラズマクラスターで発生したイオンは、空気中の水分子によって取り囲まれます。

そして、安定したブドウの房のようなクラスター状のイオンになって、「 “クラスター状の水分子”が肌に水分子コートを形成して、お肌にツヤ(ドライヤーだったら髪にツヤ)を与える」ようになるとのこと。

さらに水分がつくと、静電気が帯電しにくくなるので静電気抑制効果も出てきます。

確かにシャープの特開2014-188348においても「毛髪の保湿効果と静電気を抑制効果などを得られることが実証されている」と記載されていました。

 

特に記載はされていませんが、プラズマクラスターは、殺菌効果もあることから、髪の毛の雑菌による悪臭も防ぐかもしれませんね。

 

どの程度実感が得れるかは使ってみないとわかりませんが、上位機種になると低温ドライヤーの効果もついているので髪のダメージはある程度軽減されるのではないでしょうか。

(こればっかりは、使ってみないと分かりません。)

 

ちなみに、2017年発売の機種になります。

消費電力1200wのハイパワーで、低温モードでも乾燥時間が短縮できそうです。

 

1万5000円と高額なのが、気になるところです…

こちらもイオンドライヤーになります。
業務用ドライヤーとして販売されてるもので、上記と同様の消費電力でハイパワー(1200w)。
”低温”ドライヤーと明記はされていませんが、遠赤外線機能2段階の風量調節3段階の温度調節(warmモード)があり、髪表面が熱くなりすぎず、髪内部をじわじわ温めます。
低温ドライヤーと同じような使い方ができる反面、比較的早く髪が乾燥できそうです。
しかも、4500円以内とかなりお買い得な商品となっています!(2018年4月現在)

私はプラズマクラスターではありませんが、イオン機能が付いた低温ドライヤーを使っています。
(廃盤になってしまいましたが….)

低温ドライヤー+イオン機能つきの商品を使ってみてよかったことは、かなり枝毛が減った印象があります。
(湯シャンに切り替えて、髪の毛のキューティクルが剥がれにくくなったのもあるかもしれません。)

私自身の髪型は、ショートボブで比較的髪の乾きが早い方だと思いますが、髪が伸びたときにはなんとなく乾きにくくなるので、”通常モード(通常の温度)”と”低温モード”を適宜切り替えて使っています。

切り替えて使っても、枝毛が増えている感じはしません。

何はともあれ、髪の毛の乾燥においてもひと工夫はした方がいいようです。

まとめ

湯シャンの後は、タオルドライでできるだけ水分を取るようにしましょう。

その時は、ゴシゴシ無理に力を入れて揉み込むと切れ毛などの原因となるので、出来だけ優しくタオルで揉み込む(包んで押さえて)水分を取ります。

タオルドライだけでも乾燥はできますが、髪の毛が長い場合には、ドライヤーを活用したほうがいいです。

ドライヤーも距離が短かったり時間が長すぎると、髪が痛む原因となるので、適度に距離を空け、できるだけ短時間で終わらせるようにします。

 

普通のドライヤーでも適切に使えば問題はありませんが、低温ドライヤーやイオンドライヤーなどを活用してもいいかもしれません。

(私自身としては、イオン機能がついているものまで必要があるのかな?と思います。)

湯シャン向けの方にお伝えしていますが、シャンプーを活用されている方となん変わりません。

ご自身に合ったやり方を見つけてくださいね。

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