<スポンサーリンク>

 

脂漏性皮膚炎対策で、CELAという弱酸性の次亜塩素酸水を活用する口コミがあるようです。

販売ページでは「病院で完治できなかったのにもかかわらず、使ってみたところ改善できた」というようなレビューもありました。

なぜ、頭皮に使われているのでしょうか?

そして、効果はあるのでしょうか?

 

頭皮の脂漏性皮膚炎とはどんなもの?

脂漏性皮膚炎は、皮膚常在菌のマラセチア(Malassezia)という真菌(酵母の一種)が異常増殖し、餌となる皮脂の中性脂肪が分解されてでてくる脂肪酸が刺激となって起きます。

 

頭皮の症状は、比較的大きめのフケやかゆみがでるのが特徴。

単なるフケ症だと勘違してそのまま放置し、悪化してしまうと頭皮全体がフケだらけになったり、かさぶたや抜け毛につながってしまうので、できるだけ早めの対処が望まれます。

 

そもそも餌となる皮脂が過剰分泌してしまい菌が増えてしまったものなので、菌の増殖抑制の他に皮脂分泌を抑えるのも効果が期待されます。

 

脂漏性皮膚炎の解決方法とは?

頭皮の脂漏性皮膚炎対策では、抗真菌薬、ステロイドや抗菌剤入シャンプーが一般的なようです。

シャンプー例:カダソン

抗菌剤としてサリチル酸配合のアミノ酸系 脂漏性皮膚炎向けシャンプー。

※抗菌剤入を長期使用すると皮膚のバリア機能の低下を招くことがあるので、改善した場合は、通常のシャンプーを使ってくださいね。

 

その他、脂質の代謝を良くするビタミンB群などを摂取したり、皮脂分泌につながる脂肪や糖質を控えるのも有効です。

 

抗菌剤入ではなくても皮脂が取れすぎるシャンプーを普段から使っていると、逆に皮脂分泌が過剰につながるので、肌への刺激が少ないものを使い、頭皮を優しく洗うようにします。

 

・頭皮のトラブル別シャンプー選びについて

 

ステロイドの長期使用などで、病院に行っても脂漏性皮膚炎が改善しないという悩みを持っている方が多くいます。

そのため、病院の治療とは別に、殺菌作用のある次亜塩素酸水で症状が改善できないか試しておられる方が見受けられます。

 

次亜塩素酸水とはどんなもの。頭皮に使われている理由は。

アルカリ性の次亜塩素酸ナトリウムも次亜塩素酸水と呼ぶことがありますが、今回はpHがpH4〜6弱酸性の次亜塩素酸水を使います。

次亜塩素酸水は広範囲な抗ウイルス・殺菌作用があるものの、次亜塩素酸分子(HClO)が壊れやすく、タンパク質のような有機物と接触するとすぐに水と少量の食塩に分解する特徴があります。

本来、生活環境の殺菌・消臭で使われますが、200ppmぐらいだとすばやく分解し、毒性が水道水と変わらないので、手肌の殺菌にも使われるようになってきました。

※安全とはいえ、瞬間的に強い酸化作用があるので、肌に使う場合は50ppm程度に希釈したものをご利用ください。

 

マラセチアの殺菌の情報はありませんが、別の酵母の一種であるカンジダが数十秒程度で死滅することが調べられています。

また、黄色ブドウ球菌も死滅するデータもあり、アトピーで悩んでいる方も使っているようです。

頭皮のみならず、顔にも使われています。

 

・顔の肌荒れにおける次亜塩素酸の活用方法

 

ただし、次亜塩素酸水は医薬品や化粧品ではないので、ご自身で肌の状態をみて使ってください。

 

次亜塩素酸水 CELA(セラ水)とはどんなもの?

CELA(または、セラ水)はスプレー式の弱酸性次亜塩素酸水になります。

濃度が 50 ppmで、希釈せずにすぐに使える濃度になっているのが特徴です。

 

CELAでなければいけないのか、というものでもなく他のメーカー品でもOK。

高濃度の商品を50ppm 程度に希釈しても大丈夫です。

 

頭皮の場合は、風呂上がりに直接ふりかけて使われている方が多いようです(Amazonレビュー)。

楽天で100円でお試しもできるようですね。

 

CELAの成分の特徴は、以下のリンクを参照にしてください。

・CELAの成分について

 

頭皮のレビューは次のようなものです(Amazon参照、一部抜粋)。

脂漏性皮膚炎で、皮膚科に通っても良くならず、検索した結果こちらの商品に行き着きました。
頭のかゆみや臭い、顔面の赤みが軽減して、とても嬉しかったです。

良いコメントがほとんどでしたが、肌に合わないというコメントも。

某サイトを見て購入しましたが、ほかの方もおっしゃってるように乾燥が激しくガサガサで赤みも増し痛いです。

次亜塩素酸水は医薬品や化粧品のように決められた方法で肌のテストを行っていないので、異常を感じた場合はすぐに中止しましょう。

 

次亜塩素酸水CELAを頭皮で使ったところ…

頭皮のかゆみのほとんどは、常在菌によって皮脂が分解されたときにできる脂肪酸や、さらにそれが酸化した過酸化脂質によって起きます。

私は脂漏性皮膚炎ではありませんが、脂漏性皮膚炎のかゆみや臭い改善の指標になるかと思い、頭皮にCELAをふりかけてみることにしました。

 

ちなみに私自身、月に2回程度シャンプーを使い、普段はお湯洗い(湯シャン)で洗っています。

→参照 髪の毛はお湯で洗っています。

 

3日間、お湯洗いした後、髪の毛が湿っているときに頭皮に吹きかけました。

 

写真:頭皮にふりかけているところ

 

ところが頭皮に行き渡りにくくて髪の毛全域を湿らせるのに、10回以上は頭皮に吹きかけることに…

頭皮の場合、スプレーの減りがかなり早いかもしれません。

 

写真:乾燥時の様子(開始時→3日後)

 

乾燥後の様子になります。

写真の髪の毛の分け目が微妙ですが…3日程度では見た目では変わっていないようですね。

 

使ってみて頭皮が荒れる感じはしませんでした。

かすかな塩素臭はしましたが、乾燥している間に徐々に消えていき、髪の毛の独特な臭いも次第に消えていったのは驚きでした。

使用して3日間、頭皮のかゆみは気にすることはなく、次亜塩素酸の効果を実感できました。

 

ただ、ちょっと気になることがあります。

髪の毛を乾かす時、いつもより髪の毛が若干きしむ感じがしました。

 

ひょっとしたら毛表面のタンパク質が、分解するとはいえ次亜塩素酸によって瞬間的にダメージを受けてしまったのかもしれません。

特に私の場合は湯シャンで、リンスやトリートメントの保護がなく、影響を受けやすかったのではないかと思われます。

 

まとめ・結論

脂漏性皮膚炎のような頭皮トラブル解決の方法として、次亜塩素酸水は使えそうです。

今回は3日間だけの使用でしたが、菌の繁殖が抑制され、臭いやかゆみ軽減を実感することができました。

 

期間を延長してみないと分かりませんが、長期に渡る使用は控えた方がいいのではなかと思います。

1つ目の理由として、使用後、髪の毛を乾かしている間だけでしたが、髪の毛がきしんで手触りが悪くなる感じがしたからです。

 

この”きしみ”は一瞬の間ではありますが、次亜塩素酸の酸化作用によって、髪の毛の表面のタンパク質が影響を受けてしまったのものではないかと考えられます。

皮膚の場合では皮脂や垢などで保護されているため、次亜塩素酸が分解しやすいのかもしれません。

 

2つ目の理由としては、殺菌作用があるので、長期に使用をすると頭皮の微生物のバランスが崩れやすくなることです。

このバランスが崩れてしまうと外来の菌が繁殖しやすくなってしまい、症状が悪化してしまう可能性も出てきてしまいます。

 

これらのことから、ある程度、頭皮の症状が改善したら髪の毛には使わない方がいいのではないでしょうか。

 

繰り返しになりますが、次亜塩素酸水は化粧品や医薬品に指定されたものではありません。

また、肌の弱い方や敏感になっている状態の時は、刺激が全く無いとは言えないものです。

使用する場合は、部分的に試してからにしてくださいね。

 

ちなみに、今後何回かCELAを使ってみたいと思います。

また何か分かった場合、報告いたします!

 

手作り化粧品 ブログランキングへ

 

<スポンサーリンク>