<スポンサーリンク>

界面活性剤の悪影響の一つとして、タンパク質の二次構造以上を破壊する変性という性質があります。

いわゆる「低刺激をうたっている商品」は、タンパク質の変性作用が低めに作られています。

(低刺激をうたっているもの。
非イオン界面活性剤、
例えば、ベタイン系、アミノ酸系を表面に出してあるものがわかりやすいかもしれません。)

自分が使っている洗剤やシャンプーなどの変性作用を簡単に確認する方法として、
卵の白身、つまり卵白の白濁具合で判断できます。

卵白の主成分はタンパク質で、特にアルブミンと呼ばれる水溶性タンパク質が、豊富に含まれています。

この卵白に変性作用のある界面活性剤を数滴加え、攪拌すると白濁します。
(ポイントは、小さじ一杯程度の卵白に数滴。透明な容器があればわかりやすいです。入れすぎると界面活性剤の作用で逆に溶解することがあります。)

生卵は透明ですが、卵をゆでると白くなります。

方法は異なりますが、
ゆでた卵白も熱による変性によるものです。

皮膚表面の上皮には、アルブミンではなくケラチンと呼ばれるタンパク質が豊富です。
(ケラチンでも、毛髪にあるケラチンとは種類が違います。ちなみに皮膚のケラチンは十数種類あります。)

アルブミンよりもケラチンの方が変性しにくいです。

ケラチンよりも変性作用に敏感で容易に確認できる方法として、今回ご紹介させて頂きました。

参考文献

<スポンサーリンク>